Wacom Cintiq 13HD comicを購入した理由とレビュー(後編)

この記事はWacom Cintiq 13HD comicを購入した理由とレビュー(前編)のつづきです。

開封した様子や付属品について、使い始めて1ヶ月目の使用感について書いています。

Wacom Cintiq 13HDの開封の儀!

かなり迷った末、Cintiq 13HD comic TDTK-1301/k0をポチってから数日、ついに届きました!

いざOPEN!

新品の電子機器の香りがします!!(大好物)

箱そのものが製品の一部のように美しく作られています。

Wacom13HDが一番上に入っていました。

さっそく取り出します。

意外と大きい!?

13インチをタブレットサイズでイメージしていたので、周りのベゼル部分がすっぽり想像から抜けていました(^^;)

そして結構ずっしりとしています。。(約1.2kg)

上の箱をどけると下層にさらにBOXが・・・

BOXの中には付属のアクセサリーやドライバー、説明書などが入っていました。

Wacom13HD本体のレビュー

じゃーん!美しい!

丸みと直線のフォルムが絶妙です。

全体はブラックカラーですが、素材によって質感がちがいます。

プラスチックぽいところ、ゴムっぽいところなど、色合いも若干ちがうブラックになっています。

左側はファンクションキーが4つとリングキー・ホームボタンになっています。

ボタン類はしっとりとした素材で、薄いボタンですが押し心地はカチカチと押した感じがきちんとあります。

突起が付いているので、慣れれば見なくてもどのボタンを押しているかわかると思います。

右側には電源ボタン、コードを2つ刺すコネクタがあります。

あと電源が付いているときに点灯するランプも付いています。

裏はこんな感じ。

全体的にはつるつる・サラサラした質感で、角と右の黒い部分は滑り止め素材になっています。

新品の状態ですが、ブラックだと触った跡などが若干残ってしまいますね。

ほこりは目立ちやすいと思うので、使わないときは収納したりカバーをかけておいた方が良さそう。

Wacomプロペン

Wacomのプロペン、2048レベルの筆圧感知と傾き検出ができます。

結構太めのペンなので、好みはありそう。

わたしは筆圧高めなので、太めの方が安定して好きです。

指が当たる部分は滑り止め素材。ほこりが付きやすい素材なのが少し気になりました。

ボタンが2つ付いています。

ドライバで設定すれば好きな操作を割り当てられます。

わたしはペンタブのボタンを使いこなせたことがないので、両方ともオフにしています。

Wacom13HD付属のアクセサリー

Cintiq 13HD comicに付属していたアクセサリーについて見ていきます。

どれもクオリティが高く、安心感があります。

付属品

  • 説明書など
  • 電源プラグ
  • 3分岐ケーブル
  • スタンド
  • ペンケース

説明書などはセットにまとまっています。

  • クイックスタートガイド
  • ドライバCD-ROM
  • 保証書
  • クリーニングクロス

ペンケース・スタンド

しっかりしたペンケースが付属していました。

替え芯(標準x9)、芯抜き、カラーペンリングがセットされています。

外に持ち出して使う場合はペンケースがあると便利ですね。

ペンスタンドも付属しています。

デスク周りに置いておけばペンタブの迷子防止に良いかも!

お揃いのブラックでオシャレです。

ペンケースに入っている替え芯をペンスタンドの中に収納することもできます。

液晶タブレットスタンド

Wacom13HDには液晶タブレットの角度を調節できるスタンドが付属しています。

裏は滑り止めのしっとりした素材になっていてます。

3種類の角度から選んで折り曲げることができます。

液晶タブレット本体のミゾに差し込みます。

一番低い角度はこんな感じ。

一番高くするとこんな感じになります。

最初はミゾの使い方がよくわからなかったのですが、何度か使ううちに慣れました。

ただミゾに入れる方式だと、作業中に力を入れてしまうと外れてしまうことも。。

上手く使いこなせなかったら、別のPCスタンドを試してみようかと思います。

使い始めて1ヶ月目の使用感

使い始めて1カ月の雑感をまとめていきます。

まだまだ使いこなせていないので、工夫次第で感想も変わってくるかもしれません。

板タブより慣れるのが早い

板タブだったときは、PCのモニタを見ながら手を動かしていたので、板タブの中の感知範囲を感覚に落とし込むのがすごく難しく感じていました。

でも液晶タブレットは、”見たまま”手を動かせば良いので、本当に慣れるまでの時間が早いです。

ペンのタッチも自然で、わたしが描く絵に対しては筆圧レベルも十分だと感じています。

色味はPCで最終仕上げ

色合いは若干”浅い”感じなので、色合いはPCで最終調整しています。

まだまだ設定が十分ではないので、モニタの色調整なども試していきたいです。

13インチでも予想以上に大きい(机にスペースほしい)

Wacom液晶タブレットの中では一番小さい13インチを選びましたが、予想以上に大きいです。

大きめの机など、作業スペースがあった方が良いです。

特に奥行のある机や、専用の机スペースを作った方が作業はしやすいと思いました。

使う場所を選ぶ

常に外部電源が必要なので、カフェなどで使いたいは場合は電源を使えるところ限定になります。

またコード類がまとまっているので、想像していた以上に身動きが取りづらいなと感じます。

液晶タブレットを抱えながら描きたいなと思っていたのですが、机で描く方が使いやすいかもしれません。

左手デバイスがあると便利

液晶タブレットをモニタの前に置いていると、キーボードを置くスペースがなくなります。

ショートカットキーを頻繁に使うので、小さな無線キーボードや左手デバイスがあると便利だと思いました。

おわりに

迷って悩んで購入しましたが、使い始めて1カ月で自然に使えているので、買って良かったです^^

まだ使い方が定着していないところもあるので、工夫していきたいです。

ファンクションキーの設定や左手デバイスに関しても、また記事に書きたいと思います。

→2019年8月28日時点では、ワコム公式ストアでは取り扱いなし、Amazonと楽天では販売されています。

また16インチがエントリーモデルとして低価格になっています。

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